NPO法人だんだん
ふくぎ茶オリジナルブレンド 誕生秘話
ふくぎ茶を作っている「さくらの家」のスタッフである本多美智子さんに、
商品が出来上がった当時の思い出を語ってもらいました。
始めは、ふくぎ茶はふくぎの木の枝だけを使って作っていました。
それから、新しい商品を開発しようと
色々と他のお茶とブレンドして
試してみたのですが、
ふくぎ独特の香りが消えてしまうため、
たどり着いたのは、
ふくぎの木の枝と葉のブレンド。
最初は捨てていた葉っぱを、
枝とブレンドしてみました。
ふくぎ茶を作り始めて感じたのが、
ブレンドの割合がすごく難しいなということ。
たくさん色々と試してみて、味にうるさくなっていったのかもしれません。
枝が多いと木の香りが強すぎるし、
葉っぱが多いと渋みが強くなってしまう。
結局、0.1グラムまでこだわって現在の割合になりました。
そうしてこだわって作ってみたものの、最初は木茶の濃い味に慣れていたので、
ブレンドの味が一般の人にとって
良いものかどうか、自信がありませんでした。
当時、商品開発研修生として
島の宝探しをしていた後藤くんが、
島外の友人からの意見を聞いてみたところ、
「いいよ、これ」と言って下さって、
少しずつ商品に自信を持てるようになりました。
特に驚いたのが、
初めて新商品をイベントに持って行ってふくぎ茶を試飲してもらったときのこと。
癖のある味なので、苦手な人はいらっしゃるだろうなと思っていたのですが、
意外にも、「おいしい」と言って下さる方が
多いこと多いこと。
中にはやっぱり、匂いを嗅いだだけで
合わない方もいらっしゃるようでしたが、
想像していた以上にたくさんの方が
「おいしいですね」って、
飲み終えて嬉しそうに言って下さるので、
それが作っているみんなの自信にもつながって、
今ではみんなやりがいを感じながら作っています。
