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日本名水100選 天川の水
更新日:2009年02月01日
海士町は離島でありながら、水に恵まれた島です。
大きな山も川もないのですが、水が島の様々なところから湧き出ており、
島民2400人の生活用水はすべて湧き水でまかなわれております。
その湧き水の1つ、保々見地区にある天川の水は昭和60年に制定された
日本名水100選にも選ばれています。
この天川の水の歴史は古く、由来は次のように書かれています。
奈良時代天平のころ、僧行基が隠岐行脚で当地に来た時、
行基は、うっ蒼とした木陰の洞窟から音をたてて流れ出ている湧水に
霊気を感じ、この地に一宇を建てて聖観世音菩薩をまつり清水寺と号し、
この水を天恵の水(天川の水)と名付けた。
地元の方によると、天川の水は、昔から生活用水や農業用水として
欠かすことのできない水源で、湧き出る水の量も変わらず、
雨が降った後も濁ることなく、おいしい水が湧き続けているそうです。
海士のお米がおいしいのは、このようなおいしい水があるからだと
おっしゃる農家さんもいます。
なぜ海士町では水が湧き続けているのかについては諸説あるようですが、
はっきりとした理由はわかっていないようです。
いずれにせよ、人々の暮らしと水は、昔から深いつながりがあります。
そのような水の大切さを再認識して暮らしていきたいと思います。
今年10月には海士町にて日本名水100選サミットが行われ、
全国の名水100選を抱える地域の方々が集結します。
その頃にはまたおいしいお米が収穫を迎えていることでしょう。
